平成12年8月24日
(社)日本建設機械工業会
調査企画委員会
需要予測まとまる
 
底打ちから緩やかな回復へ
 
国内需要 : 2000年度上期は、公共投資や住宅投資の減少にともないミニショベル、道路機械、トンネル機械等の5機種が前年同期比減少となり、上期計では3,593億円(前年同期比1%減少)となると見込まれます。下期は、公共投資減少の影響がある一方で民間設備投資の持ち直しが期待され、下期計では4,004億円(前年同期比横這い)となり、この結果、2000年度合計では、7,597億円と前年度横這いと予測しております。2001年度上期は民間設備投資が回復すると期待され、上期計では3,621億円(前年同期比1%増加)と微増に転じ、緩やかに回復すると予測しております。

海外需要 : 2000年度上期は、流通在庫調整が続く北米の需要が減少する中、機種別では好調なミニショベルや道路機械、基礎機械、油圧ブレーカ・油圧圧砕機、その他建設機械の5機種が前年度を大幅に上回り、上期計で1,936億円(前年同期比横這い)と見込まれます。下期は、北米の需要減により同地域への輸出比率が高いトラクタ、油圧ショベル、建設用クレーンと基礎機械が減少し、下期計では1,970億円(前年同期比2%減少)と予測され、この結果、2000年度合計では3,906億円(前年同期比1%減少)と予測しております。2001年度上期は北米の景気後退懸念はあるものの、好調な欧州やアジア経済の本格回復に伴う需要増が期待できることから、全機種が前年同期比横這いもしくは増加と予測され、上期計では1,954億円(前年同期比1%増加)と予測しております。

 
需要予測結果の概要

今回予測(本年7月)
前回予測指数 (本年1月)
金額(百万円)
指 数
2000年度 上期見込み
国内
359,300 99 102
輸出
193,600 100 99
合計
552,900 99 101
2000年度 下期予測
国内
400,400 100 102
輸出
197,000 98 101
合計
597,400 99 102
2000年度 合計予測
国内
759,700 100 102
輸出
390,600 99 100
合計
1,150,300 99 101
2001年度 上期予測
国内
362,100 101 -
輸出
195,400 101 -
合計
557,500 101 -
注1 補給部品は含みません。 注2 指数は対前年同期比指数です。


 (社)日本建設機械工業会(会長 河井清和)が、本年7月時点で正会員である建設機械メーカ80社を対象に実施した需要予測結果を取りまとめたものです。予測期間とした2000年度上下期と2001年度上期の3期に関して、建設機械を10機種に区分し、国内及び海外への出荷金額をアンケート方式により予測調査をしたものであり、今回で18回目の調査です。
 

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