平成31年2月27日
一般社団法人日本建設機械工業会
統計調査部会
需要予測まとまる
 
18年度国内は排出ガス規制生産猶予終了に伴う旧型機の駆け込み需要の反動減の影響により微減するも、輸出は好調で全体では、過去最高水準と予測。19年度は国内・輸出共に堅調に推移し、全体では、過去最高(07年度2兆4,426億円)を上回るものと予測。

2018年度の出荷金額は、2兆4,359億円(前年比7%増加) と見込。
2019年度の出荷金額は、2兆4,902億円(前年比2%増加) と予測。

国内出荷:2018年度は、下期より一部機種で2014年次排出ガス規制生産猶予期間終了に伴う旧型機需要の反動減がなくなることに加え、安定した建設投資により、油圧ショベルをはじめ9機種が増加すると見込み、下期計では、4,680億円(前年同期比9%増加)と見込まれます。2018年度合計では、前述の駆け込み需要の反動減の影響が上期に生じたことにより、油圧ショベルをはじめ5機種が減少し、8,538億円(前年同期比1%減少)となり、3年連続で減少すると見込まれます。2019年度は、オリンピック関連需要の縮小が見込まれるものの、安定した建設投資の継続と消費税増税前の駆け込み需要が想定される結果、上期計では、4,266億円(前年同期比11%増加)。下期は、この傾向に加え消費税増税による需要減少が予想され、下期計では、4,578億円(前年同期比2%減少)と予測しております。この結果、2019年度合計では、8,844億円(前年同期比4%増加)となり、4年振りに増加すると予測しております。



輸  出:2018年度は、北米、欧州、アジアの3大輸出先を中心に需要が好調に推移して、下期は6機種が増加し、下期計では8,230億円(前年同期比8%増加)と見込まれます。この結果、2018年度合計では、1兆5,821億円(前年同期比13%増加)となり、2年連続で増加すると見込まれます。2019年度は、引き続き北米、欧州、アジア向け等の需要が堅調に推移すると予想し、上期計では7,733億円(前年同期比2%増加)、下期計では8,325億円(前年同期比1%増加)と予測しております。この結果、2019年度合計では、1兆6,058億円(前年同期比1%増加)となり、3年連続で増加すると予測しております。