平成10年2月18日
移動式クレーン定期自主検査者認定制度を今秋発足
 
1. (社)日本建設機械工業会(会長 安崎 暁)は、兼ねて準備を進めてきた、「移動式クレーン定期自主検査者認定制度」を、本年10月からの運用開始を目途に発足させる方針をこの程決定しました。この制度は、会員や関連サービス会社の移動式クレーン・サービス員の技能と志気向上を通じて、定期自主検査の質的向上を図り、これを通じた移動式クレーンの安全性向上を目的としたものです。本制度は、工業会会員とその関連サービス会社の移動式クレーンの整備に従事する有資格従業員で、工業会が新たに開設する所定講習の修了者を、「移動式クレーン定期自主検査者」として認定するものです。認定検査者には、識別する認定証を付与し、労働安全衛生法に基づいて移動式クレーン使用事業者に義務づけられている定期自主検査について代行の委託を受けた場合は、この認定を受けた検査者が実施するようにするものです。

2. 現在、工業会では本年10月の制度運用開始を目途に、講習カリキュラム、講習用テキストの作成など準備作業を鋭意進めています。工業会としては、各界にこの制度の理解を広めるために、ポスターやパンフレットの配布などで移動式クレーン使用者である建設業者や関係省庁・関連団体を対象として、制度の趣旨に関するPR活動を展開する予定です。

(参 考) 移動式クレーン定期自主検査

 労働安全衛生法クレーン等安全規則で、移動式クレーンを使用する事業者が定期(1年以内ごと)に自主検査を行うことが義務づけられており、多くの場合メーカー系の整備業者など、外部の検査業者に代行を委託することが多い。
 

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