業界を知る
幼い頃から父親の影響もあり乗り物が好きで、いつか大人になったら乗り物に携わる仕事がしたいと願っていました。就職活動では好きな乗り物に携われる仕事を探す中で、建設機械という自分の中では未知な乗り物の世界に惹かれ、この業界を選びました。
以前は工場や現場で建設機械の日常点検から修理までを行うサービスマンとして働いていました。現在は東海や北陸地方などを中心に各拠点で起きた品質不具合を調査・情報収集をし、製造工場に不具合情報をフィードバックした後、品質について協議をする業務に携わっています。
お客様の機械がトラブルなく快適に使われていることにやりがいを感じます。しかし機械に故障は付き物です。その中でいかに早くトラブルなく、お客様が快適に使用頂ける修理・メンテナンスを提供できるかに、我々整備部門の力量が問われます。例え初期不良でも、素早い対応を行うことでお客様からは感謝のお言葉を頂くことができ、その後の信頼関係へと繋がっていきます。それらが自分自身のやりがいにも繋がります。
安全を保つことです。建設機械を扱う以上、特段安全を意識しなければなりません。一日の業務の中で常に安全を意識して仕事をするのは、簡単そうに思えますが大変神経を使います。特に入社したての頃は何が安全で危険かもわからない場面もありましたが、先輩方の教えに従い自分でも考えることで、今は安全業務を遂行できています。安全を保つことは今までもこれからも大変ですが、安全を保つことが社会インフラを支える力にもなります。