業界を知る
父親・祖父がインフラに関わる仕事をしていて、正月に集まったときによく話を聞いていて興味を持ちました。また、海外生活の中で日本のモノづくりを世界に発信したいと思うようになり、この業界を選びました。
「SDGs（持続可能な開発目標）」への取り組みを推進する業務に携わっています。主に、SDGsの社内浸透活動を行ったり、「2050年カーボンネットゼロ」の実現に向けた施策を企画・実施したりしています。また、社会貢献活動の一環として、森林保全活動や科学体験イベントへの出展、親子工場見学会の開催なども行っています。
「グローバルに仕事ができる」という点に大きなやりがいを感じています。当社ではグループ社員の半数が海外で働いており、日々の業務おいて彼らとコミュニケーションをとりながら進めています。例えば、私は海外拠点におけるSDGs推進を担当していますが、取り組み方針を海外担当役員や現地社員に伝えたり、グループ内でベストプラクティス（成功体験）を共有・展開したりしています。
当社としてSDGs推進を中期経営計画の重点テーマに掲げた際、どのように社内浸透活動を行っていくか非常に悩みました。社員一人ひとりに「そもそもSDGsとは何か？」や方向性について理解いただくために、「SDGs情報サイト」を作成して社内イントラに掲載したり、国内外のグループ全社員を対象とした勉強会を開催したりしました。アンケートなどでポジティブな声を多く頂いたときは大きな達成感を感じました。
