業界を知る
大学では航空エンジンの燃料のバイオマス関連対応を研究し、学んだことを活かせる企業を探しました。そんな中で、エンジン発電機がお祭り等の出店など意外と日常の身近な所で使用されていることや災害時に大きな役割を果たしていることに興味を持ちました。
私が所属する研究開発部は当社のあらゆる製品の新規製品開発を行っています。その中で私は板金関係の設計を担当しています。所属している課は、プログラム開発や電子機器開発を行う電気系の課で、そこで開発したシステムをどのように機械に組み込んでいくかを考え、板金設計を行うのが私の大きな使命です。
福井の技術部にいたときに、積雪対策のための特殊仕様で自分が設計した板金が製品に取り付いたときは、喜びと達成感を感じました。見本も正解もない所から、一から考えてモノをつくり出すという楽しさを感じています。
自分自身の今までの経験、知識を活かしつつ、部署の方々と協力しあいながら、新製品開発に携わることができ、喜びを感じています。自分の知らなかったことを教えてもらえるので、幅広い知識も身に付き、新たな発見もあります。難しい点も多いですし、いろいろな製品の案件が並行して動いているので大変ですが、それだけに責任とやりがいを感じています。