業界を知る
大きなモノを売ってみたいと思い建設機械メーカーを選びました。一口に「営業」と言っても、その取扱う商品は業界によって様々です。建設機械の分野は価格のスケールも大きく、モノを売る「達成感」を味わうことができると思います。
主に国内向けのラフテレーン、オルテレーンクレーンの販売に携わっています。担当しているお客様を定期的に訪問して現状の課題や設備投資の計画をヒアリングし、最適な製品をご提案することで販売につなげます。お客様の要望に出来る限り応え、ご満足頂くための交渉力や折衝力が重要となる仕事です。
街中や建設現場などで自分が販売した機械が稼働している状況を目にするときは、ほんの少しだけでも人々の暮らしづくり、街づくりのプロジェクトに関わることができたのかな、とやりがいを感じます。また営業は最前線でお客様のニーズを聞くことができるポジションです。新たな製品開発のための意見や提案を社内にフィードバックすることも大切な仕事だと感じています。
既存のお客様以外に、新規のお客様を獲得することも営業の仕事です。そう簡単にはいきませんでしたが、地道にコツコツ続けていると、親身になってくれるお客様からご紹介を頂くことができ、新規案件につながりました。受注につながるまでには大変な苦労はありますが、イチから自分で開拓したお客様にクレーン車を購入して頂けたときというのは格別な喜びがあります。