業界を知る
社会発展に必要で責任ある製品を扱いたいと考え就職活動を行っていました。そんな中、世界中で必要とされている建設機械と出会いました。米国留学の経験を活かし、製品を通じてグローバルに社会の発展を支えたい、そんな想いでこの業界に飛び込みました。
入社6年目までは海外営業部で新興国向けの油圧ショベル販売を担当しました。当社では国・地域ごとに担当が分けられており、若手の内から一国を任せてもらえるダイナミックさが特徴です。現在は米国販売会社LBX社でマーケティング業務を軸にしていますが、それに留まらず開発や物流など幅広い分野に関わらせてもらっています。
以前はマーケティングという職域の特性から、日本にいながら間接的に海外の代理店から聞いた要望を頭の中で想像・整理しながら仕事を進めなければならない場面が多かったですが、現在は生の声を直接聞くことができる環境にいます。その分、お客様が当社に掛ける期待を肌で感じることができるため、プレッシャーも大きいです。しかし、何か成し遂げた際には、お客様から直接感謝の言葉を頂けるので、その時の達成感は格別です。
ダイナミックな仕事を任せてもらえる反面、板挟みにあうシーンもあります。油圧ショベルは建設機械の中で最も汎用性が高く、世界中のお客様から様々なニーズが湧き起ります。一方、当社の開発リソースにも限界があり、残念ながら全てのお客様の声にお応えすることはできません。そんな中、如何により多くのお客様に喜んで頂ける商品を世に届けることができるか、それを考え抜くことが我々事務系社員の使命と考えています。