業界を知る
学生の頃は機械分野を専攻しており、そこでの研究がとても楽しく、企業の研究・開発業務に携わりたいと考えていました。ロボットアームなどの産業機械分野に興味があったのですが、そんな中で当社を知り製品を見た際に思わず「かっこいい」と感じました。
高所作業車の安全性を向上させる装置の先行検証を担当しています。どのようなセンサーが適しているのか、求める機能だけでなく、高所作業車の作業環境・条件、操縦者の操作性・安全性など様々な角度から検証を行い、課題や改善点を抽出しながら、高所作業車に搭載する“あるべきセンサー”の特徴を把握する仕事です。
モノに触れる機会がたくさんあり、初めて聞く概念やまったく新しい技術から学ぶことも多く、その新たに体得したスキルや技術を実際に活かせたときにはやりがいを感じますね。また、自分では思いつかないような上司の発想に触れたり、その背中を見据えながら刺激的な環境で成長できていることも、充実感があります。私もいつか上司と同じように周囲の大きな力になれるような存在になりたいと強く感じています。
試作した装置を試運転しようとしたところ作動しないというトラブルが起こり、原因が掴めず困り果て上司に電話をすると「待ってろ」と声を掛けてくれ、装置の関連資料をどっさり持って現場に来てくれました。そして、「ここが原因で動かないのではないか」と説明しながら修理してくださり、無事に作動したということがありました。頼もしいだけではなく、本当に親身になってくれる頼もしい上司が多いと感じます。