業界を知る
モノづくりや設計、開発に携わりたいという想いから新卒では自動車関連企業へ入社。次第に、開発全体を主導できる、システム全体を見渡せる仕事がしたいという想いが芽生え、シミュレーション技術も積極的に使っているというK社に興味を持ち入社しました。
要素技術開発、新機種開発、システム開発などを経て、現在は「コトづくり」に取り組んでいます。油圧ショベルやクレーンの製造販売だけにとどまらず、ビジネスそのものを根本から変革していく、新たな経営の柱を創り出すことがミッションで、22年12月には遠隔操作システム「K-DIVE®」をローンチしました。
「コトづくり」の業務は多岐にわたりますが、私は主に遠隔操作のための無線通信や光通信などの環境の構築に取り組んでいます。さらにサービスの立ち上げに向けお客様のサポート体制を整えることもミッションの一つです。お客様とのコミュニケーションも増え、これまでよりもお客様に近くなりました。私にとってとてもチャレンジングな仕事です。これからもさまざまな角度での価値提供の可能性を考えていきたいと考えています。
さまざまな部署を横断するプロジェクトを担当した時は苦労しました。メンバーのバックグラウンドやものの考え方は様々です。知らないメンバーばかりの環境で萎縮したり、発信を恐れる気持ちもありましたが、多様性のあるチームで物事をうまく運ぶために、積極的な発信を心掛けました。チャレンジをすることでしか得られない学び・気づきはとても大きく、それを次のチャレンジに活かすことで、より良い結果に繋がると思っています。