建設機械産業を知る
こども・夢・未来フェスティバルの参加
CASE 02住友建機のレゴ®ブロック教室&働く機械の見学会
CASE 03子どもたちに夢を
CASE 04次世代育成
CASE 05ものづくりの楽しさを次世代へ
CASE 06京都大・花山天文台へ高所作業車を寄贈
CASE 07ものづくりの魅力を次世代に伝える
CASE 08産学連携で次世代技術者を育成
CASE 09中高校生を対象にした体験型プログラムを実施
CASE 10地域と歩む様々な活動
CASE 11地域と歩む様々な活動
アイチコーポレーションは、毎年3月に埼玉県で開催される「こども・夢・未来フェスティバル」(主催:認定特定非営利法人彩の子ネットワーク)において、地域の子どもたちを対象とした高所作業車の試乗体験会を、2003年より行っています。
この試乗体験会を毎年楽しみにしている子どもたちもおり、たくさんの人で待ち行列ができるほどの人気ぶりとなっています。子どもたちにとって、日常生活では接する機会の少ない「働く自動車」への試乗体験をきっかけに、将来、働くことに対する興味づけ・意識づけに寄与しています。
今後も試乗体験会を通して、子どもたちの輝かしい未来と成長に貢献すべく活動してまいります。
住友建機は「青少年の育成」を目的にレゴ®ブロック教室を定期的に開催しています。世界に23人しかいないレゴ®認定プロビルダー(LEGO® Certified Professional)の三井淳平さんを講師に招き、子どもたちに"モノづくり"の楽しさを学んで頂き、創造力を育む機会を提供しています。
国内外の子どもたちは、完成形を思い描きながら1つ1つレゴを組み立て、一生懸命に笑顔で取り組んでいます。
また千葉工場では、地元の小学校の課外授業「働く機械の見学会」を実施しています。油圧ショベルが出来るまでの生産ラインの見学と、見学後は普段触れることができない実際の機械に試乗しながら、その大きさを肌で感じ、品質や安全機能の大切さ、環境にやさしい機械の特徴などを学習しています。
学校に戻ってから生徒さん達は感想を寄せ書きにして、「住友建機新聞」を作成してくださいました。大切に工場内に掲示しています。
住友重機械建機クレーンは、2019年2月8日~5月19日まで、日本科学未来館(東京・お台場)で開催された「企画展『工事中!』~立ち入り禁止!?重機の現場~」に当社350t吊りクローラクレーンSCX3500-3の運転席やウインチ、ハンマーヘッド、フック等を出展協力しました。
90日間の会期中、約14万人が来場され、普段間近に見ることのできない工事現場の様子を楽しんでいました。クレーン運転席の試乗も盛況で、順番待ちをする方で列ができるほどでした。
本企画展では重機に秘められた人類の知恵や社会に与えた影響などを迫力たっぷりの実物展示や映像を通して、科学的に掘り下げていました。クローラクレーンだけでなく、油圧ショベルやブルドーザー、ホイルローダーなど全10機種が展示され、重機を身近に感じていただけるイベントとなりました。

キャタピラーは、世界を元気にする地域の女性エンジニアの育成・支援をする「キャタピラーSTEM賞」を2018年に創設しました。日本・世界の持続的な発展に向けた未来志向のアイデアまたはプロジェクトという観点で論文を応募してもらい、厳正な審査の上、受賞者には奨励金を贈ります。
企業や大学の第一線で活躍する若手研究者を中心に応募いただく一般部門に加え、次世代育成のために2019年より学生部門を新設しました。日本の未来のリーダーになる多くの高校生や専門分野で研究を続ける大学生などから、夢のあるアイデアをたくさん応募いただいています。
また内閣府が実施している科学技術分野に興味を持ってもらうための活動“理工チャレンジ”や兵庫県の中学2年生対象の就業体験“トライやるウイーク”への協力など、小学生~高校生向けに2014年から継続的にSTEM活動として企画・開催しています。
工場見学・VR(ヴァーチャルリアリティ)体験・油圧ショベルの運転席への試乗に加え、ショベルの工作・3Dモデルの作成・3Dプリンターの体験・小型エンジンの分解組立・はんだ付けが必要な電子キットの組立などの体験機会を提供してきました。
地元の明石工業高等専門学校の協力を得て、夏の納涼祭でもロケット工作などのブースを出しています。
2020年からはプログラミング体験を通して、油圧ショベルの進化も知ってもらい、“エンジニアになりたい!”という子がひとりでも増えるような企画を考えていきたいです。
コマツは、会社創立90周年記念事業として、2011年5月に発祥の地である石川県小松市の工場跡地に、地域社会と一緒になり子供たちを育む場所として、「こまつの杜」をオープンしました。
「こまつの杜」では、オープン時から、OB・OGボランティアが主体となり、小松市内と近隣の小学生を対象にした月2回の理科教室を開催しています。
OB・OGが自分達の得意な建設機械の構造などをテーマに取り上げて、教科書には載っていないような興味深い現象を学んでもらい、子供たちに理科やものづくりを好きになってもらう取組みを行っています。例えば、子供たちに、地元の間伐材を使用してパーツを切り出し1/25縮尺の油圧ショベルの模型を組立ててもらいます。また、その模型の履帯に接続したモーターを動かし急角度の坂道を登るなどの様々な実験をします。
このような経験を通じて、子供たちに油圧ショベルの構造や性能を学んでもらいます。理科教室はこれまで164回を重ね、参加者総数は延べ2,230名に達しました。(2023年9月時点)
教室は「こまつの杜」だけでなく、近隣の小学校や学童クラブ、地域のイベントなどにも「出前教室」として出かけています。
さらには、「CAS01 安全安全な村づくりプロジェクト」でご紹介した、カンボジアの地雷を除去した安全な土地にコマツが寄贈した小学校へ出かけ出前教室を開催しています。
コマツは1人でも多く理科好きな子どもを育て、未来の科学者やエンジニアを育成し地域社会へ貢献することが、未来世代への投資になると信じています。
京都大学の花山天文台は1929年に創立された歴史的天文台であり、日本の天文学研究の拠点としてアマチュア天文学界の発展にも寄与してきました。
タダノは2019年、創業100周年記念事業として花山天文台の存続・発展を支援する一般財団法人花山宇宙文化財団を設立し、同財団に2028年までの10年間、毎年1,000万円ずつの寄付を続けていく予定でございます。
花山天文台の本館は45cm屈折望遠鏡を有する9mのドーム型の施設で、観測やメンテナンスのため屋内用の高所作業車を購入・使用しています。
このうちの1台はもともとタダノ製でしたが、老朽化が目立ってきたため、このほどタダノユーティリティ製の電動・屋内高所作業車(NUX06uj、最大作業床高さ5.8m)を寄贈いたしました。
本件支援を通じて、日本の天文学分野の発展に少しでも貢献できればと考えております。
建設機械は、社会インフラを支える重要な役割を担う一方、子どもたちがものづくりの現場に触れる機会は限られています。加藤製作所では、未来世代に建設機械や製造業への理解を深めてもらうことを目的に、地域社会と連携した体験型の取り組みを継続して実施しています。
茨城工場では、こども工場見学会を開催し、クレーン車の製造工程や大型建設機械の構造について説明を行いました。参加した子どもたちは、実際の運転席に乗車し操作レバーに触れる体験を通じて、ものづくりの迫力や機械が社会で果たす役割を学びました。
また本社では、地元の小中学校と連携し、建設機械や製造業に関わる仕事について紹介しています。中学生向けの課外授業においてはショベルカーの試乗体験や、パスタを使った橋の模型を作るなどの設計体験などもおこなっております。
これらの活動は、建設機械を身近な存在として感じてもらうとともに、将来の進路や地域産業への関心を育む機会となっています。加藤製作所は今後も、ものづくりの魅力を次世代に伝える取り組みを通じ、地域社会とともに未来を支える人材育成に貢献していきます。
加藤製作所では、次世代を担う理系人材の育成を目的に、東京電機大学理工学部の新入生約100人を対象とした実地講義を2026年4月に茨城工場で実施しました。ラフテレーンクレーンやオールテレーンクレーンを生産する当社の基幹拠点である茨城工場で、学生が早い段階から製造現場に触れ、建設機械が社会で果たす役割や、ものづくりの魅力を学ぶ機会を提供しています。
建設機械は、橋梁や建築工事、インフラ整備など社会基盤を支える重要な役割を担っています。一方で、製造業では高度な専門知識を持つ理系人材の育成が課題となっており、学生が実際の製造現場に触れる機会も多くありません。
大学などの教育機関から100人規模を受け入れて講義を行うのは当社初の試みであり、過去最大級の取り組みです。茨城の地域に根差す企業として、地域産業を支える次世代技術者の育成にもつなげていきます。今後も産学連携を通じて、未来世代にものづくりの価値を伝えてまいります。
古河ロックドリルは、一般財団法人経済広報センターの教育企画に協力し、渋谷教育学園渋谷中学高等学校の生徒を対象に体験型のキャリア教育プログラムを吉井工場にて実施しました。
本プログラムには、中学1年生から高校2年生までの27名(教員等含め34名)が参加し、トンネル掘削に用いられるドリルジャンボの実機見学、製造工程の見学、社会課題と技術をテーマとした講義、若手技術者との対話など、多様な学びの機会を提供しました。
講義では、少子化や生産年齢人口の減少といった課題に対して、ドリルジャンボがどのように貢献しているかを紹介するとともに、設計・製造・制御・安全技術など複数分野が融合する産業機械の役割について解説しました。
生徒は、実機の見学や乗車体験を通じて教科書では得られないスケール感や技術の奥深さを実感し、社員との対話では、仕事のやりがいや失敗から学ぶ姿勢、進路選択について率直な意見が交わされました。
プログラム終了後には、「ものづくりの仕事の魅力を感じた」などの声が寄せられ、将来への意識向上にもつながりました。
今後も古河ロックドリルは、次世代を担う学生へのキャリア教育支援に継続して取り組んでいきます。
コベルコ建機グループは、グローバル企業としてさまざまな国や地域で事業展開するなかで、事業を行うエリアでの友好な関係づくりや信頼感の構築が重要だと考え、地域密着型かつ継続的なCSR活動を推進しています。
その一環として広島で定期的に「理科の出前授業」を開催しています。2025年は10月から12月にかけて広島市3校、東広島市2校の小学校にて実施しました。
題材は「てこ」と「てんびん」。授業では、油圧ショベルのミニチュアを使い、どのような姿勢がバケットにたくさんおもりを載せることができるかをグループで実験・考察してもらい、支点・力点・作用点の理解を深めてもらいます。
授業終了後は「てこ」の模型や手づくりのショベルの模型を使って、小さな力で大きな物体を動かす仕組みや、ショベルの動きを体感いただいています。
授業後に各小学校の先生方からいただいたアンケートでは、「校内での学習だけでなく、ものづくりや職業など視野を広げることができました。」「出前授業は子どもたちにとって貴重な体験となり、子どもたちもとても喜んでおりました。」など、ありがたいお言葉を頂戴しました。
継続的に取り組んでいる活動ですが、事前に先生方と打ち合わせを行い、各学校の特性に合わせて内容を調整しています。授業後には、良かった点や改善すべき点を皆で話し合い、授業内容やツールのブラッシュアップを重ねています。
コベルコ建機グループは、グローバル企業としてさまざまな国や地域で事業展開するなかで、事業を行うエリアでの友好な関係づくりや信頼感の構築が重要だと考え、地域密着型かつ継続的なCSR活動を推進しています。
2025年7月には広島市内の中学生を五日市工場へ招き、職場見学や仕事のやり方などを学んでいただく職場体験学習を行いました。
職業体験では、構想から製作までの開発業務疑似体験していただくことを目的としたラジコンショベルを改造したレスキューロボット製作、五日市工場見学、VR体験、ショベル試乗、ARを使った製造模擬体験を実施しました。特に好評だったショベルの試乗では、人材育成Gr指導の下、真剣なまなざしで操作、終わった後は「難しかったけど楽しかった」と笑顔でコメントを頂きました。
今回の職業体験を通して、当社について身近に感じてもらい、ものづくりについて少しでも理解を深めて将来について考えるきっかけになればと思います。